【2026年8月13日】本日の介護ニュースまとめ|介護の未来はどう変わる?
おはようございます。
今日も介護業界で注目したいニュースを、現場目線でまとめます。
人手不足、外国人材、AI、介護費用、ケアマネ不足――。
介護業界では、これまで「いつか問題になる」と言われていたことが、いよいよ現実になってきています。
📰① 外国人介護職をAIが支援へ
日本語・介護用語・生活相談までAIでサポート
2026年8月13日、介護分野で働く特定技能外国人を対象に、AIを活用した学習・生活支援プログラムが導入されたことが発表されました。
AIを使って、
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介護現場の専門用語を学ぶ
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やさしい日本語や母国語で確認する
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会話練習をする
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日本語能力試験の学習をする
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仕事や生活の悩みを相談する
といったことができる仕組みです。
特に面白いのが、単なる「翻訳アプリ」ではないこと。
介護現場で実際に使う言葉を学びながら、仕事や日本での生活についてもAIに相談できるというものです。(ICT教育ニュース)
💬おじさんのひとこと
これは介護現場にとって結構大きな変化かもしれません。
外国人職員に、
「分からなかったら聞いてね」
と言うだけでは、なかなか聞けないこともあります。
AIなら何度聞いても怒られない。
「聞くことが苦手な人を、AIが支える」
そんな使い方ができるなら、外国人材の教育だけではなく、職員教育そのものが変わっていくかもしれません。
📰② ケアマネの平均年齢が55歳を超える
3人に1人が60歳以上という現実
介護労働安定センターの2025年度介護労働実態調査によると、ケアマネジャーの平均年齢は55.1歳。
前年の54.3歳からさらに上昇しました。
さらに驚くのが、**60歳以上のケアマネが35.4%**に達していること。
つまり、ケアマネの約3人に1人が60歳以上です。(介護ニュースJoint)
介護現場では人手不足が叫ばれていますが、実は「介護を支える側」も高齢化しています。
今後、ベテランケアマネが引退したり、担当件数を減らしたりすれば、ケアマネ不足はさらに深刻になる可能性があります。(介護ニュースJoint)
💬おじさんのひとこと
介護職だけじゃない。
ケアマネも、リーダーも、管理者も、次の世代を育てないといけない。
「経験のある人が頑張れば何とかなる」という時代は、もう終わりつつあるのかもしれません。
📰③ デイサービスが4年連続で減少
介護事業所も「続けられない時代」へ
厚生労働省の最新統計によると、2026年4月時点の全国のデイサービス事業所数は4万2,125か所。
前年から531か所減少し、4年連続の減少となりました。
特に地域密着型デイサービスは前年から350か所減少。
2017年と比べると、12.3%も減っています。(介護ニュースJoint)
背景には、
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人材不足
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人件費・物価などのコスト増
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競争激化
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地方での介護ニーズ縮小
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介護報酬改定
などがあるとされています。(介護ニュースJoint)
💬おじさんのひとこと
これ、かなり重要なニュースだと思います。
介護は「高齢者が増えるから市場も大きくなる」と単純には言えない。
利用者がいても、職員がいない。
職員がいても、コストが合わない。
そんな事業所は、これからますます厳しくなる。
介護事業所も、いよいよ「経営力」が問われる時代です。
📰④ 8月から介護施設の食費・居住費が一部引き上げ
2026年8月1日から、介護保険施設の入所者のうち一定の所得がある「第3段階」の人を対象に、食費・居住費の負担限度額が引き上げられました。(介護ニュースJoint)
具体的には、
第3段階①
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食費:1日30円増
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月額では約1,000円弱の負担増
第3段階②
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食費:1日60円増
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月額では約2,000円弱の増加
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居住費:1日100円増
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月額では約3,000円程度の増加
となっています。(介護ニュースJoint)
物価高への対応や、介護保険制度の持続可能性を考えた見直しですが、利用者や家族にとっては負担増です。
💬おじさんのひとこと
介護施設の経営も苦しい。
でも、利用者の生活も苦しい。
そして職員の生活も苦しい。
「誰か一人が我慢すれば解決する」という問題ではなくなってきています。
介護業界全体の仕組みそのものを考え直す時期に来ているのかもしれません。
📰⑤ ケアマネの加算制度も見直し議論へ
来年度の介護報酬改定に向け、居宅介護支援の「特定事業所加算」の見直しも議論されています。
現在の制度では、加算Ⅰ・Ⅱの要件の一つとして、要介護3以上の利用者が一定割合以上いることなどが求められています。
この「40%ルール」が、事業所によっては大きな壁になっているとの指摘があります。(介護ニュースJoint)
今後、加算Ⅰ・Ⅱの統合や要件の見直しなどが議論される可能性があります。
💬おじさんのひとこと
介護報酬って、現場からすると本当に難しい。
「良い介護をするための制度」のはずなのに、制度の条件を満たすために現場が歪んでしまうこともある。
制度のために介護をするのではなく、介護を良くするために制度がある。
ここは忘れちゃいけないと思います。
🔚今日のまとめ
今日のニュースを並べてみると、介護業界の変化がかなり見えてきます。
外国人材をAIで支える。
ケアマネの高齢化が進む。
デイサービスが減る。
利用者負担が増える。
介護報酬の仕組みも変わろうとしている。
つまり介護は今、
「人が足りないから、人を増やそう」
だけでは解決できない段階に入っています。
AIを使う。
仕事を標準化する。
教育を仕組みにする。
外国人も日本人も働きやすくする。
そして、介護事業そのものを持続可能なものにする。
これからの介護に必要なのは、「頑張る人」ではなく「頑張らなくても回る仕組み」を作ることなのかもしれません。
今日も介護の現場で頑張る皆さん、本当にお疲れさまです。
📌参考・出典
厚生労働省「令和8年度介護報酬改定について」 (厚生労働省)
介護ニュースJoint「ケアマネの平均年齢、55歳超える」 (介護ニュースJoint)
介護ニュースJoint「デイサービスの事業所数、4年連続減」 (介護ニュースJoint)
介護ニュースJoint「介護施設の食費・居住費、8月から引き上げへ」 (介護ニュースJoint)
ICT教育ニュース「介護分野の外国人対象にAI活用した学習・生活支援プログラム導入」 (ICT教育ニュース)